セリエA インテル

インテルに不名誉な記録。降格圏ボローニャ相手に黒星で「63」年ぶりの…

 インテルは現地時間3日に行われたセリエ第22節・ボローニャ戦で敗れ、63年ぶりとなる不名誉な記録を打ち立ててしまったようだ。同日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 インテルは今年に入ってリーグ戦ではサッスオーロとスコアレスドローで終えると、先週末に行われたトリノ戦では0-1と黒星を喫していた。そして今節は現在降格圏に沈んでおり、先日監督交代を行ったボローニャをホームに迎えたが、最後までネットを揺らすことができず、またもや0-1で敗れた。

 これにより、同クラブは年明けのリーグ戦3試合でノーゴールに終わっているが、これは1956年以来の出来事となっている。またアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディはリーグ戦で昨年22日に行われたキエーボ戦以来6試合連続無得点に終わっている。

 先週なかばのコッパ・イタリア準々決勝・ラツィオ戦では延長後半終了ラストプレーでPKを獲得。イカルディがこれを沈めPK戦に持ち込んでいたものの、そのPK戦で屈し敗退していた。

 今年の公式戦ではここまでわずか1勝にとどまっているインテルは、この2月に浮上のきっかけをつかみたいところだ。