リーグ・アン パリ・サンジェルマン

PSG、ジョアン・マリオ獲得に失敗していた

 パリ・サンジェルマンはインテルのポルトガル代表MFジョアン・マリオの獲得に失敗していたようだ。1日、フランス紙『レキップ』が報じている。

 主力選手の負傷が相次いでいるPSG。1月20日には中盤において要となっていたイタリア代表MFマルコ・ベッラッティが負傷し、数週間の離脱が余儀なくされている。2月12日はチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトラウンド1回戦を控えるチームにとっては大打撃だ。

 そんなPSGは今冬の移籍市場でゼニト・サンクトペテルブルクからアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデスを獲得するなど、中盤の補強を敢行。その一環として、移籍期間最終日にジョアン・マリオの獲得を狙っていたようだ。
 
 しかし、ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランに代わって先発出場が増えているジョアン・マリオはインテルにとっても重要な戦力。PSGは十分なオファーを提示することができず、獲得は失敗に終わったようだ。コッパ・イタリア準々決勝のラツィオ戦に同選手が帯同(先発出場)していたことからも、インテルには最初から放出の椅子がなかったのかもしれない。