ラツィオ ユベントス

ラツィオのウルグアイ代表DFが3度目のユーベ加入決定。ヴィッセル神戸行きは消滅

 ユベントスは現地時間29日、ラツィオからウルグアイ代表DFマルティン・カセレスを獲得したことを公式発表している。

 カセレスは2009年夏にバルセロナからレンタル移籍でユベントスに加入しており、翌夏にバルセロナに復帰。その後セビージャに1年半在籍した後、2012年冬に再びユベントスに加入すると、5度のスクデット獲得に貢献していた。

 ただ同選手は自身が運転するフェラーリで単独の交通事故を起こし、トップチームから一時的に除外されたこともあり、2016年夏に退団。それでもサウサンプトン、エラス・ベローナ、ラツィオと渡り歩くと、Jリーグ・ヴィッセル神戸行きの噂が取りざたされる中、3度目となるユベントス加入を果たしている。

 なおこの取引でユベントスはラツィオに最低60万ユーロ(約7500万円)を支払うことで合意している模様。また契約期間は今季終了後までとなっているようだ。

 そしてユベントスは今節のラツィオ戦でイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが負傷しているため、現地時間30日に行われるコッパ・イタリア準々決勝・アタランタ戦で早速カセレスに出場機会が巡ってくるかもしれない。