ユベントスのファビオ・パラティチSD(スポーツディレクター)がクラブの補強戦略を記載したメモをミラノのホテルにあるレストランに忘れてしまったようだ。現地時間27日、イタリア紙『Il Tempo』が報じている。
このメモの中身はすでにイタリア国内外で公のものとなっており、今後ユベントスが獲得を目指す選手と想定される移籍金が記載されている模様。
リストアップされていた選手としては、昨夏の移籍市場で獲得を狙っていたラツィオのセルビア代表MFセルゲイ=ミリンコビッチ・サビッチ、フィオレンティーナのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ、ブレシアのイタリア代表MFサンドロ・トナーリ、ローマのイタリア代表MFニコロ・ザニオーロなどの名前が挙がっていた。
またミリンコビッチ・サビッチの獲得の可能性に関しては、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチを放出した場合に獲得に動くことが示唆される記述もあったようだ。
なお、パラティチSDはキエーザに5000万ユーロ(約65億円)、ザニオーロに4000万ユーロ(約52億円)、トナーリに2000万ユーロ(約26億円)という値札をつけているようだ。ユベントスの機密情報が表に出たことによって、他クラブの首脳陣は今後どのようにこれを交渉の際に使うのだろうか。
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