日本代表・海外組 海外日本人選手

アジアカップ招集外の海外組選手の活躍は?今季成績と移籍情報をチェック

AFCアジアカップ2019で日本代表はベスト4進出を決めた。今回は日本代表選手ではなく、日本代表招集外となった海外組選手の活躍状況をご紹介したい。


岡崎慎司

所属:レスター・シティ
今季リーグ成績:先発出場1試合・途中出場12試合

ロシアワールドカップ期間中に痛めた右足首の影響で開幕に間に合わず。ここまで先発出場は第13節ブライトン戦のみと出場機会を確保できていない。直近2試合はベンチ外となっており、今冬の移籍市場で移籍する可能性が高まっている。現地メディアによれば、クリスタル・パレスが獲得に興味を示しているようだ。


浅野拓磨

所属:ハノーファー
今季リーグ成績:先発出場6試合・途中出場2試合

左太ももの怪我の影響で6試合を欠場。アジアカップも欠場を余儀なくされた。今月26日の第19節ボルシア・ドルムント戦で前半43分から途中出場。戦列復帰を果たした。


宇佐美貴史

所属:フォルトゥナ・デュッセルドルフ
今季リーグ成績:先発出場9試合・途中出場4試合

移籍問題に加え、ロシアワールドカップに参加した影響で第4節まで欠場。シーズン序盤は途中出場が続いたが、第14節から先発の座を確保。5試合連続先発出場を果たしている。


久保裕也

所属:ニュルンベルク
今季リーグ成績:先発出場9試合・途中出場3試合

シーズン序盤はチームに欠かせない主力選手として開幕から5試合連続先発出場を果たしたが、得点が奪えず徐々にチーム内の序列を下げた。直近6試合で出場時間はわずか41分。ここまで0ゴール0アシストと目に見える結果が残せていないだけに、まずは1ゴールを奪いたいところ。


長谷部誠

所属:アイントラハト・フランクフルト
今季リーグ成績:先発出場13試合・途中出場0試合

怪我で欠場した6試合を除いて全13試合で先発フル出場を果たしている。リベロとしてチーム内で絶大な信頼を獲得しており、第14節ではゲームキャプテンも務めた。いまなおブンデスリーガで最も安定した活躍を見せ、評価されている日本人選手だろう。


香川真司

所属:ボルシア・ドルトムント
今季リーグ成績:先発出場1試合・途中出場1試合

第4節で今季初先発、第5節で途中出場を果たしたものの、その他17試合はベンチ外。今季から就任したリュシアン・ファーヴル新監督の信頼を掴めず、完全に構想外となっている。現地メディアによれば、今冬の移籍を目指しているが、理想的なオファーは届いておらず、移籍先の決定は難航していると報じられている。


小林祐希

所属:ヘーレンフェーン
今季リーグ成績:先発出場16試合・途中出場0試合

今季も中盤の底で起用されており、クラブの主力選手としてほとんどの試合で先発フル出場を続けている。


川島永嗣

所属:ストラスブール
今季リーグ成績:先発出場0試合・途中出場0試合

今季はリーグ戦、カップ戦ともに出場はゼロ。リーグ戦では4試合でベンチ入りを果たした。


鎌田大地

所属:シント・トロイデン
今季リーグ成績:先発出場14試合・途中出場3試合

今季はリーグ戦17試合10ゴール1アシストと得点に直結するプレーで存在感を示している。後半戦はシーズン前半よりもやや下がり目のポジションでプレーしており、得点数は伸びていないが、チームへの貢献度は依然として高い。


森岡亮太

所属:アンデルレヒト
今季リーグ成績:先発出場4試合・途中出場2試合

シーズン前半戦はほとんど出場機会を確保できず、第17節終了時点でわずか78分のみの出場にとどまっていた。12月の監督交代を経て、暫定監督の指揮下で出場機会を増やしたが、フレット・ルッテン新監督の信頼は得られていない。今冬の移籍市場で退団する可能性は高い。


豊川雄太

所属:オイペン
今季リーグ成績:先発出場19試合・途中出場3試合

今季リーグ戦全試合に出場するなどチームに欠かせない主力選手として活躍。22試合出場で5ゴール1アシストを記録している。


本田圭佑

所属:メルボルン・ビクトリー
今季リーグ成績:先発出場8試合・途中出場0試合
代表監督成績:7試合1勝1分5敗

Aリーグ開幕から8試合連続先発フル出場を果たし、5ゴール3アシストと圧倒的な存在感を放っていた。しかし、特異なハムストリングの負傷で第9節以降は欠場。復帰時期は未定となっている。カンボジア代表監督としては6試合目のAFCスズキカップ(東南アジア選手権)グループステージ第4節ラオス戦で初勝利を飾った。