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あなたの好きな背番号は何番?背番号別の市場価値ランキングTOP3(11番〜20番)

背番号に特別な思い入れをもつサッカー選手は多い。そこで今回は、背番号別の市場価値Top3と背番号にまつわる豆知識をご紹介したい。あなたの好きな背番号は何番だろうか?(市場価値はドイツのデータサイト「Transfermarkt」を参照)


背番号11

日本で背番号11といえばキングカズこと三浦知良。歴史的背景から11番は左ウイングの選手が着用するケースが多い。現在もその流れは踏襲されており、市場価値Top3全員がウインガー色の強い選手となった。

<市場価値TOP3>
1位:モハメド・サラー
2位:ウスマン・デンベレ
3位:ガレス・ベイル


背番号12

日本において背番号12は12番目の選手として「サポーターの背番号」と認識されている。ブラジル代表DFマルセロはクラブでも代表でも「12」を選択。インタビューでは「僕にとって(12番は)特別な数字。誕生日が12日だし、親友が付けてプレーしている背番号でもあるんだ」と語っている。

<市場価値TOP3>
1位:マルセロ
2位:アレックス・サンドロ
3位:ジョー・ゴメス


背番号13

ドイツ代表ではゲルト・ミュラー、ルディ・フェラー、バラック、トーマス・ミュラーなど背番号13は歴史的価値のある番号となっている。ラ・リーガの場合、背番号13はGKが着用する番号として指定されている。

<市場価値TOP3>
1位:ヤン・オブラク
2位:アリソン・ベッカー
3位:アレッシオ・ロマニョーリ


背番号14

ヨハン・クライフに憧れて背番号14を背負った選手は多い。アーセナルではティエリ・アンリ、セオ・ウォルコット、そして現在のオーバメヤンとスピードスターが着用する背番号となっている。

<市場価値TOP3>
1位:ピエール=エメリク・オーバメヤン
2位:カゼミーロ
3位:アイメリク・ラポルテ


背番号15

セルヒオ・ラモスはスペイン代表でのみ背番号15でプレーしている。2007年、セビージャの下部組織で苦楽を共にしたアントニオ・プエルタが試合中に突如死去。ラモスは親友への追悼の意を込めて、プエルタが代表で初出場を果たした時に着用していた背番号15を選択し続けている。

<市場価値TOP3>
1位:ハリー・マグワイア
2位:クレマン・ラングレ
3位:ステファン・サビッチ


背番号16

ローマのダニエレ・デ・ロッシは13年前に背番号4から背番号16へ変更。理由は娘のガイアさんが7月16日に誕生したからだ。ただ、一般的に見れば小さい番号の中で最も人気のない背番号と言って良いだろう。

<市場価値TOP3>
1位:マヌエル・アカンジ
2位:マッテオ・ポリターノ
3位:マルコス・ロホ


背番号17

日本代表では長谷部誠が南アフリカ、ブラジル、ロシアのワールドカップ3大会連続で背番号17を背負った。現在は森保一監督直々の打診で青山敏弘が継承している。

<市場価値TOP3>
1位:ケビン・デ・ブライネ
2位:チーロ・インモービレ
3位:フレッジ


背番号18

元イタリア代表のリカルド・モントリーボはアタランタ、フィオレンティーナ、ミランとプロデビュー以降、16シーズン連続で背番号18を選択。また、タイ代表のチャナティップもプロデビュー以降8シーズン連続で背番号18を選択。上記の2人は背番号18にこだわりを持っているようだ。

<市場価値TOP3>
1位:ナビル・フェキル
2位:ジョルディ・アルバ
3位:レオン・ゴレツカ


背番号19

背番号19に人一倍強い思い入れを持っているのがイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチだ。インタビューでは「僕にとって19番は大切な数字で、この数字とともにサッカーキャリアと人生を歩んできた。苦しいときも勝利を手にしたときも、いつもこの数字と一緒だったんだ」とコメントしている。

<市場価値TOP3>
1位:レロイ・サネ
2位:ジエゴ・コスタ
3位:アルバロ・オドリオソラ


背番号20

2012年にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したファン・ペルシーは背番号20を選択。理由について「ユナイテッドはプレミアリーグを19度制覇している。20度目のタイトルを獲得するためにやってきた」からだと語っている(9番が埋まっていたことも一因でコーチから勧められたからとも)。20度目の優勝を達成した後、背番号を21へ変更することも考えたようだが、ユニフォームを購入してくれたサポーターのために20番のままにしたようだ。

<市場価値TOP3>
1位:デレ・アリ
2位:マルコ・アセンシオ
3位:ベルナルド・シウバ