チェルシーへの移籍が決定的となっているミランのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが監督のジェンナーロ・ガットゥーゾを怒らせたようだ。21日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
昨夏ミランに加入したイグアイン。シーズン20得点を計算できるストライカーとして期待されたが、フィリッポ・インサーギ以降の背番号9と同様に、結果を残せず苦しいシーズンを過ごした。そんな同選手は恩師であるマウリツィオ・サッリが率いるチェルシーへの移籍が決定的となっており、自身のロッカールームをすでに片づけたとも報じられている。
ガットゥーゾはそのイグアインを第20節のジェノア戦に招集しようと考えていたようだ。純粋なストライカーが他にパトリック・クトローネしかいないミランの現状を考えれば、致し方ないだろう。しかし、イグアインはこの招集を拒否したとみられており、それに対してガットゥーゾは激怒しているようだ。
イグアインを信頼していたガットゥーゾだが、嫌な形での別れを迎えてしまいそうだ。
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