ラ・リーガ バルセロナ

バルサのドイツ代表GK、今節レガネス戦出場で節目の記録に到達

 バルセロナのドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンは現地時間20日に行われたラ・リーガ第20節・レガネス戦でラ・リーガ通算100試合出場を達成している。同日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。

 2014年夏にボルシア・メンヒェングラートバッハからバルセロナに加入したテア・シュテーゲンは加入1年目にチリ代表GKクラウディオ・ブラーボとポジション争いを演じ、リーグ戦での出場は無かったもののコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)やチャンピオンズリーグ(CL)で出場機会を確保。CLを含むクラブの三冠達成に大きく貢献していた。

 その後2016年夏にブラーボがマンチェスター・シティに移籍したことに伴い、以降は正守護神としてバルセロナのゴールマウスを守り続けている。今季は序盤で失点を喫する試合が多く、周囲から批判を浴びることもあったものの、コパ・デル・レイを除きほぼ全試合で先発起用されている。

 なお過去のバルセロナのゴールキーパーではGKビクトル・バルデスが最多となるリーグ戦387試合に出場するなど、9選手が出場試合数で100を上回っている。