アタランタのドゥバン・サパタ 写真:atalanta.it
アタランタのコロンビア代表FWドゥバン・サパタの獲得にインテルとローマが関心を示しているようだ。現地時間20日、イタリアメディア『カルチョメルカート』がこれを伝えている。
ドゥバン・サパタは昨夏にサンプドリアからアタランタに2年レンタルで加入すると、アルゼンチン代表FWアレハンドロ・パプ・ゴメスやスロベニア代表FWヨシップ・イリチッチとともにリーグ屈指の攻撃陣を形成。同選手は12月上旬に行われたセリエA第14節・ナポリ戦から公式戦8試合連続でネットを揺らしている。
また現地時間20日に行われたセリエA第20節・フロジノーネ戦では、アタランタの選手として1952年以来となる1試合4ゴールをマークしており、ファンから注目を浴びている。
今季に入ってブレイクを果たしているドゥバン・サパタを巡っては、インテルやチェコ代表FWパトリック・シックやボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコのパフォーマンスに満足していないローマが関心を示している模様。
なお同選手には4000万ユーロ（約52億円）の値札が付けられているものとみられる。アタランタはサンプドリアから1400万ユーロ（約17億円）でレンタル獲得した際に、1200万ユーロ（約15億円）による買い取りオプションが付帯されている。
今後ゴールを量産し続けることになればさらに市場価値が上昇するだけに、今夏にアタランタとサンプドリアがどのような交渉を行うのか含め、今後の動向に注目が集まる。
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