インテルのジュゼッペ・マロッタCEO(最高経営責任者)はアトレティコ・マドリードのウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンからの逆オファーを受けたと語っているようだ。現地時間19日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。
ゴディンの去就を巡っては、昨夏の移籍市場期間閉鎖直前にマンチェスター・ユナイテッドからオファーを受けたものの、アトレティコ残留を決断。しかし今季終了後に契約満了を迎えることから複数クラブが関心を示していると、年明けにインテルが基本合意に至ったという報道がイタリア国内で飛び交っている。
また同選手とインテルの交渉は細部の調整を残すのみとなっているものとみられており、今夏のフリー移籍に近づいているという見方が広まっている。
その中、昨冬よりインテルの首脳陣となっているマロッタCEOはセリエA第20節・サッスオーロ戦前のインタビューにおいて「インテルは非常に魅力的なクラブであることを強調しなければならない。多くの選手や代理人が我々のドアをたたいてくる」と語っており、インテル加入を熱望する選手の存在を示唆している。
その上で同CEOは「我々が逃したくないチャンピオンは存在するし、ゴディンもそのひとりだ。我々はそのような選手を迎え入れる準備をしているし、私は彼が6月にフリーになることを強調したい」とコメントを残した。
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