ボルシア・ドルトムントがライバルチームへ流出を避けるためバイエルン・ミュンヘンへの移籍を禁止したようだ。ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
これまでMFマリオ・ゲッツェ、FWロベルト・レバンドフスキ、DFマッツ・フンメルスをバイエルンに引き抜かれたドルトムント。主力選手の流出もあり、2011-12シーズン以降はリーグタイトルから遠ざかっている。
そして今回、ドルトムントがバイエルンへの移籍を禁止したようだ。
同紙によると、先日チェルシーへの移籍が決定したアメリカ代表MFクリスチャン・プリシッチにもこの制度が導入されていたよう。バイエルン以外への移籍を許す条件で今回の移籍を容認したと伝えている。
また、この件についてドルトムントのハンス=ヨアヒム・バツケCEOは昨年11月に「選手の1人が来年、バイエルン・ミュンヘンのユニフォームを着ることは除外できるだろう。これに関しては手を打っている」と明言していたようだ。
ドルトムントは今後も選手たちにプリシッチと同じような契約を締結することができればライバルチームへの流出を阻止することができるだろう。
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