日本代表FW堂安律が所属しているエールディビジ(オランダ1部)のフローニンゲンは日本時間15日朝、マンチェスター・シティからDF板倉滉を2020年夏までのレンタルで獲得したことを公式発表している。
川崎フロンターレの下部組織出身であり2015年にトップチーム昇格を果たした板倉は、2017シーズンまで在籍していたものの分厚い選手層を前に出場機会が限られていた。ただ昨季はベガルタ仙台に1年の期限付き移籍で加入すると、主力として3バックの一角を担いリーグ戦24試合に出場。東京五輪世代の屈指のディフェンダーとして着実な成長を遂げている。
板倉の去就を巡っては、当初ベルギー1部のシント=トロイデンVV行きの可能性が伝えられていた。また14日に川崎フロンターレが今季の背番号を公開した際、同選手を海外クラブと交渉していることを明らかにしていたが、急転直下マンチェスター・シティへの移籍、そしてフローニンゲンへのレンタルが決定した。
フローニンゲンの公式ツイッターアカウントでは同選手の加入を歓迎するツイートをしている。東京五輪世代屈指のディフェンダーが欧州でどのようなプレーを見せてくれるのか多くのファンが楽しみにしていることだろう。
Welcome Ko Itakura!🤝🇯🇵
Do you know him @doan_ritsu?😄 #FCGroningen ➡️ https://t.co/TBcbHxpFqw pic.twitter.com/T02LXs2xU4
— FC Groningen English (@FCGroningen_EN) 2019年1月14日
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