
アンドレス・イニエスタの影響もあり、世界の一線級で活躍してきたスター選手がセカンドキャリアとしてJリーグを選択することが少しづつ増えている。そこで今回は、夏にクラブとの契約を満了し、他クラブからの明確な関心が明らかとなっていないベテランスター選手をご紹介する。ひょっとすると1人くらいJリーグ参戦もあるかも?

バンサン・コンパニ
ここ数シーズンは負傷、年齢的な衰えからバックアッパーとして扱われているコンパニ。優秀なCBを多く抱えるマンチェスター・シティの中では仕方のないことでもあるだろう。それでも、ロッカールームなど、チーム内での影響力は大きい。その点を考慮してクラブが契約延長に動いてもおかしくないだろう。

ダビド・ルイス
マウリツィオ・サッリの下でプレー機会を取り戻したダビド・ルイスも契約が残り半年となっている。チェルシーが30歳を超えた選手に契約延長のオファーをする際は、ほとんどが1年契約だ。新たなCBがチームに加入すれば、延長しない可能性も大いにあるだろう。

ナチョ・モンレアル
今シーズンはケガで出遅れたモンレアルだが、ここ数シーズンは最も信頼できる選手の1人だった。しかし、アーセナルはフリーで彼を失うことになるかもしれない。契約延長の交渉が始まったと報じられたが、具体的な進展はなさそうだ。バルセロナが本格的に獲得に動くかは疑問だが、多少なりとも関心があるのは事実だろう。

フアン・マタ
アレックス・ファーガソンが勇退したマンチェスター・ユナイテッドが最初に行った補強がマタの獲得だった。ファーガソン退任以降の補強は失敗が多いが、彼の獲得は正解だったといえるだろう。ただ、出場機会の少ない現状に彼が満足しているかは疑問だ。

オリビエ・ジルー
マウリツィオ・サッリが中央でアザールを起用したということは、アルバロ・モラタもジルーも完全に信頼はしていないということだろう。もちろんオプションとしてはこの上ない人材だが、チェルシーの方針が影響し、複数年の契約延長オファーないだろう。ただ、人気銘柄ではあるので、延長しなかったとしてもどこかしらが獲得に動くはずだ。

ジェイムズ・ミルナー
中央でのプレー機会を増やすために、2015年にリバプールへと移籍したミルナー。1年目、2年目は望むポジションでプレーする機会は限られたが、ここ2シーズンは中盤の一角として欠かせない選手となっている。あと半年で契約を満了する彼には多くのオファーが届くだろう。
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