浦和レッドダイヤモンズのオーストラリア代表FWアンドリュー・ナバウトは来季も日本でのプレーを熱望しているようだ。現地時間11日、オーストラリア・ニューカッスルの地元メディア『Newcastle HERALD』がこれを伝えている。
昨年3月にAリーグのニューカッスル・ジェッツから浦和レッズに加入したナバウトは5月に行われた川崎フロンターレとの一戦で右肩を脱臼。約5ヵ月の戦線離脱を余儀なくされたもののシーズン終盤には途中出場でピッチに立ちチームの勝利に貢献していた。
ナバウトの去就を巡っては、Aリーグのメルボルン・シティやシドニーFCが獲得に興味を示しているという報道がオーストラリア国内で出回っていたものの、同選手の代理人は11日のインタビューにて「ナバウトへのオファーは届いていない。彼の希望は浦和レッズとの契約を更新することだ」と語っており、来季もJリーグでのプレーを望んでいることを明かしている。
ただ代理人は来季の所属先について、もし本人がAリーグ復帰を希望する場合はニューカッスル・ジェッツに優先権があることを明言しているようだ。また浦和レッズ首脳陣との関係については「浦和レッズとの関係は極めて良好そのものだ」と語ったものの、今後の行方について具体的な言及はないようだ。
古傷である肩を痛め、昨シーズンの大半を棒に振ってしまったナバウトであるが、今季Jリーグで本来のパフォーマンスを発揮する機会は巡ってくるのだろうか。
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