バイエルン・ミュンヘンのトーマス・ミュラー 写真提供:Getty Images
バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表FWトーマス・ミュラーはチャンピオンズリーグ（CL）ベスト16の2試合で出場停止処分が科されるようだ。現地時間11日、イギリスメディア『BBC』がこれを伝えている。
ミュラーは昨年12月に行われたCLグループステージ最終節・アヤックス戦で先発出場を果たしたものの、75分にアヤックスのアルゼンチン代表DFニコラス・タグリアフィコにカンフーキックを見舞い、レッドカードによる一発退場に。試合後には同選手がSNSを通じてタグリアフィコに対して謝罪していた。
そのバイエルンはCLベスト16で昨季のファイナリストであり今季も優勝候補に謳われているリバプールとの対戦が決定しているが、同選手はこのリバプールとの1stレグ、そして2ndレグともにピッチに立つことができなくなるようだ。
なおミュラーはこのアヤックス戦でのレッドカードが自身のキャリアを通じて初めての退場処分となっている。バイエルンとしては不運なことに大一番で主力を欠くこととなる。
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