エジプト代表 リバプール

リバプールで好調サラー、2年連続となるアフリカ最優秀選手に。同僚マネらを抑える

 リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーは現地時間8日、アフリカサッカー連盟(CAF)の2018年度アフリカ最優秀選手に選出された。同日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がこれを伝えている。

 サラーは2017年夏にローマからリバプールへ加入すると、セネガル代表FWサディオ・マネ、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノとともに強力なユニットを形成。昨季はプレミアリーグで32ゴールをマークし得点王に輝くと、チャンピオンズリーグ(CL)でもチームを準優勝に導いていた。

 さらにエジプト代表ではエースとして1990年以来となるワールドカップ本大会出場に大きく貢献。ロシアでの本大会ではCL決勝での負傷の影響もあり本来のパフォーマンスを発揮することができなかったものの、今季のプレミアリーグで21試合に出場し13ゴールをマークしている。

 なお2018年度アフリカ最優秀選手賞にはリバプールのセネガル代表FWサディオ・マネとアーセナルのガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンとともに最終候補にノミネートされ、サラーはこの2選手を抑えての2年連続受賞を果たしている。