セリエA

レアル今冬加入が特別な出来事に。19歳新鋭ディアスが“アイドル”と再会

 今冬にマンチェスター・シティからレアル・マドリードに加入したスペインU-21代表MFブラヒム・ディアスはスペイン代表MFイスコとの“再会”を果たしている。現地時間7日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。

 マドリードは6日にマンチェスター・シティからディアスを獲得したことを公式発表しており、移籍金は推定1500万ユーロ(約18憶6000万円)、年俸は350万ユーロ(約4億4000万円)となっている。

 ディアスは入団会見でマドリード加入が実現したことについて喜びをあらわにしているが、どうやら同選手が喜んでいる理由が別にあるようだ。ディアスはマラガの下部組織で2013年12月まで過ごしているが、同時期にトップチームではイスコが主力として活躍していた。

 当時ボールボーイを務めていたディアスは自身のSNSを通じてゴール後に喜ぶイスコと現在ビジャレアルに所属するMFサンティ・カソルラのツーショットをアップし「プロのフットボーラーになりたいと常に思っていた」と一言添えている。

 ユース時代の自身にとって“アイドル”の存在だったイスコと同じユニフォームを着ることになったディアスにとって、マドリード加入は特別な出来事となったことだろう。