ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

アトレティコ、正守護神オブラクと契約更新間近に。契約解除金を131億円から引き上げ

 アトレティコ・マドリードのスロベニア代表GKヤン・オブラクとの契約更新間近に迫っているようだ。現地時間7日、スペインメディア『フットボール・エスパーニャ』が伝えている。

 オブラクは2014年夏にレンタル期間が満了を迎えチェルシーへ復帰したベルギー代表GKティボー・クルトゥワの後釜として、ベンフィカから移籍金1600万ユーロ(約20億円)でアトレティコに加入。同クラブを率いるディエゴ・シメオネ監督から手厚い信頼を寄せられ、直近4シーズンに渡り正守護神を務めている。

 ただオブラクには以前から国外の複数クラブが獲得に興味を示すなど噂が絶えず、アトレティコ首脳陣には同選手との契約に盛り込まれている契約解除条項の見直しが迫られていた。

 現行契約では契約期間が2021年夏までとなっており、契約解除金が1億ユーロ(約131億円)に設定されている模様。ただ現在の契約解除金では他クラブが支払い可能なものであることから、契約期間を延長すると同時に契約解除金の引き上げを行うようだ。

 今季もここまでリーグ戦18試合を終えで13失点、8試合でのクリーンシート達成とリーグ内でも屈指の数字を残しているオブラクはどうやら今後もアトレティコの堅守を支えることとなりそうだ。