ユベントスのメディ・ベナティア 写真提供:GettyImages
アーセナルは今冬にウェールズ代表MFアーロン・ラムジーを放出する替わりにユベントスからモロッコ代表DFメディ・ベナティアの獲得オファーを準備していたものの、ユベントスはこれを拒否したようだ。現地時間5日、イタリアメディア『トゥットメルカート』が報じている。
来夏でクラブとの契約が満了を迎えるラムジーの去就を巡っとは、以前から今季終了後にフリーで移籍することが既定路線と伝えられている。また同選手には多くのビッグクラブが関心を示す中、ユベントスが争奪戦を制する可能性が高いという見方が広まっている。
ただユベントスはラムジーをフリーとなる今季終了後ではなく、今月の移籍市場期間中での獲得を望んでいる模様。しかしアーセナルのウナイ・エメリ監督はシーズン中での放出を望んでいないようだ。
その中、アーセナル首脳陣は同選手の今冬放出の条件として、今季出場機会に恵まれていないベナティアの譲渡を要求。しかしユベントスもベナティアの放出を一切考慮に入れていないようだ。
他クラブとの争奪戦を制するためにも今月中の獲得を目論んでいるユベントスであるが、もしかしたらアーセナルとのクラブ間交渉が平行線を辿るかもしれない。
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