バロンドールなどを主催するフランスのフットボール専門誌『France Football』が発表した2018年のアフリカ出身選手ベストイレブンをご紹介したい。
アンドレ・オナナ
国籍:カメルーン
所属:アヤックス
サミュエル・エトー財団が運営するアカデミー出身の若手有望株GK。アヤックスの正守護神に定着すると評価が急上昇。22歳の若さでアフリカベストイレブンに選出された。
ユセフ・アタル
国籍:アルジェリア
所属:ニース
ベルギーのKVコルトレイクで印象的な活躍を見せると、昨年の夏の移籍市場でリーグ・アンのニースへステップアップ。パトリック・ビエラ監督のもと着実に実力を伸ばしている。
カリドゥ・クリバリ
国籍:セネガル
所属:ナポリ
強さ、速さ、高さを兼ね備えた完全無欠のセンターバック。フットボール・トライブ読者選定のベストイレブンにも選出された。
マヌエル・ダ・コスタ
国籍:モロッコ
所属:イスタンブール・バシャクシェヒル
フランス、オランダ、イタリア、イングランド、ロシア、ポルトガル、ギリシャ、トルコと8カ国でのプレー経験を持つ32歳のベテランCB。トルコのバシャクシェヒルで圧倒的なパフォーマンスを披露している。
アクラフ・ハキミ
国籍:モロッコ
所属:ボルシア・ドルトムント
レアル・マドリードからボルシア・ドルトムントへ移籍すると、20歳とは思えない落ち着いたプレーを披露。FIFAワールドカップでもモロッコ代表として活躍した。
トーマス・パーテイ
国籍:ガーナ
所属:アトレティコ・マドリード
ディエゴ・シメオネ監督から信頼を得た万能型MF。2018年はチームのUEFAヨーロッパリーグ制覇に貢献している。
ウィルフレッド・ディディ
国籍:ナイジェリア
所属:レスター・シティ
タックル数、ボール奪取数でリーグ平均を大きく上回る素晴らしい成績を残した。2024年まで契約は残っているが、ビッククラブ移籍も噂される。
ハキム・ツィエク
国籍:モロッコ
所属:アヤックス
オランダ年間最優秀選手に選出されたモロッコの至宝。昨季はリーグ戦34試合出場で9ゴール15アシストを記録した。
リヤド・マフレズ
国籍:アルジェリア
所属:マンチェスター・シティ
アフリカベストイレブンの常連選手。夏の移籍市場でマンチェスター・シティへクラブレコードとなる6000万ポンド(約90億円)で移籍した。
サディオ・マネ
国籍:セネガル
所属:リバプール
2018年のマネは、ヘリッシュ(地獄)、アンテナブル(耐えられない)、アンストッパブル(止められない)と賞賛され続けた。1月8日に発表される年間最優秀選手賞の可能性も残されている。
モハメド・サラー
国籍:エジプト
所属:リバプール
プレミアリーグ得点王、PFA年間最優秀選手賞、FWA年間最優秀選手賞、PFA年間ベストイレブンなど多くの個人タイトルを獲得。文句なしのベストイレブンだろう。
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