湘南ベルマーレは23日午前、今季清水エスパルスに在籍していたDFフレイレの加入を公式発表している。
フレイレはポルトガル、カザフスタンやキプロスを渡り歩いた後、昨季にJリーグへ参戦。清水エスパルス加入1年目はリーグ戦での先発出場試合数が「3」にとどまりベンチを温めることが多かったものの、今季はリーグ戦29試合で先発出場とコンスタントな出場機会を得ていたが、今季終了後の契約満了に伴い退団していた。
同選手の去就を巡っては、本人がブラジル帰国よりも日本でのプレー続行を望んでいるとブラジル国内メディアで伝えられると、次なる行き先に湘南ベルマーレが浮上しているという報道が駆け巡っていた。
その中正式に昨季のルヴァンカップ覇者への加入が決まったことについてフレイレは「まずはじめに、曺監督とクラブ関係者の皆様に感謝の気持ちを伝えるとともに、多くの日本代表選手を輩出し、更には今年ルヴァンカップをも制した湘南ベルマーレの一員になれた事を嬉しく思います。ベルマーレの選手としてのプライドを大切にしながら、クラブが掲げる2019年の目標を達成できるようにチームメイトと協力して一試合一試合頑張りますので、これからよろしくお願いいたします」と喜びのコメントを残している。
なお湘南ベルマーレはジェフユナイテッド千葉からFW指宿洋史も完全移籍で獲得したことを発表。同選手は「このたび湘南ベルマーレに加入することになりました、指宿洋史です。チームが必要としてくれたことに大変感謝しています。同時に、強い覚悟を持ってこの移籍を決断しました。一日も早くサポーターの皆さんに認められ、チームの勝利に貢献するために全力で戦います」とコメントを残した。
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