イギリス紙『ガーディアン』は21日、今年の世界トップ100のフットボーラーを発表している。ワールドカップ・ロシア大会でフランス代表を優勝に導きバロンドールでも投票結果3位となったアントワーヌ・グリーズマンが6位にランクインしていた。今回は5~1位にランキングを紹介する。
5位:モハメド・サラー
年齢:26
ポジション:FW
所属クラブ:リバプール
代表国:エジプト
昨季順位:22位
昨夏にローマからリバプールへ加入するとFWサディオ・マネやFWロベルト・フィルミーノとともに欧州屈指のユニットを形成し、チャンピオンズリーグ(CL)の舞台で抜群の破壊力を誇示している。ただワールドカップ・ロシア大会ではCL決勝・レアル・マドリード戦での負傷の影響もありインパクトを残すことができなかった。
4位:キリアン・ムバッペ
年齢:20
ポジション:FW
所属クラブ:パリ・サンジェルマン
代表国:フランス
昨季順位:8位
パリ・サンジェルマンで昨季国内3冠達成に大きく貢献したムバッペはワールドカップ・ロシア大会でFWアントワーヌ・グリーズマンとともにフランス代表優勝の立役者となった。そしてバロンドールでは投票結果で4位と受賞を逃したものの、21歳以下を対象とした若手版バロンドールにあたる『コパ・トロフィー』を受賞している。
3位:リオネル・メッシ
年齢:31
ポジション:FW
所属クラブ:バルセロナ
代表国:アルゼンチン
昨季順位:1位
クリスティアーノ・ロナウドと並び世界のスターであるメッシは昨季は国内2冠を達成に貢献したものの、チームはチャンピオンズリーグ(CL)でローマにまさかの逆転劇を許していた。またアルゼンチン代表でもホルヘ・サンパオリ監督のもとで混迷を極めベスト16止まりに終わっており以降は代表戦に出場していない。
2位:クリスティアーノ・ロナウド
年齢:33
ポジション:FW
所属クラブ:ユベントス
代表国:ポルトガル
昨季順位:2位
昨季にレアル・マドリードでチャンピオンズリーグ(CL)3連覇を成し遂げたクリスティアーノ・ロナウドは今夏のワールドカップ・ロシア大会でポルトガル代表敗退後にユベントスへ電撃移籍を果たした。そのユベントスでもさらなるクオリティをもたらし、リーグ戦における首位独走の大きな要因となっている。
1位:ルカ・モドリッチ
年齢:33
ポジション:MF
所属クラブ:レアル・マドリード
代表国:クロアチア
昨季順位:6位
レアル・マドリードの中盤を支えているモドリッチはワールドカップ・ロシア大会でクロアチア代表を史上最高成績の準優勝に導いたことが大いに評価され、今年のバロンドールでメッシやロナウドを抑えて見事受賞を果たした。ガーディアンでもそのバロンドール受賞の功績を大きく評価した形となっている。
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