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イタリアで珍事件。サッカーが原因で年金の不正受給がバレる

 イタリアはヴェネト州、パドヴァ県でサッカーが原因で年金の不正受給が明らかとなった。。20日、イタリアメディア『FidelityHouse』が報じている。

 不正受給を働いたのはパドヴァ県に住む58歳の男性。毎日のようにアマチュアサッカーの試合でアシスタントレフェリーを担当しており、それが発端となって年金の不正受給が明らかとなった。

 男性は視覚障害を理由に、国から毎月1300ユーロ(約16万5700円)の年金を受給。これまでに手当などを含めて、約12万ユーロ(約1530万円)を受け取っていたようだ。しかし、サッカーの試合でアシスタントレフェリーを務めていたことで警察の取り調べが今年2月に始まり、今月に有罪が確定したようだ。

 また、男性の妻も不正受給を知りながら黙認していたとして共犯の扱いとなり、同じく有罪判決が決定しているようだ。