手倉森誠体制で初の補強！ V・ファーレン長崎が大竹洋平、角田誠の加入発表

清水エスパルスの角田誠がV・ファーレン長崎に　写真提供:GettyImages

　V・ファーレン長崎は19日、清水エスパルスからDF角田誠を、そしてファジアーノ岡山からMF大竹洋平の獲得を公式発表している。

　角田は2015年シーズンに川崎フロンターレから清水エスパルスに期限付き移籍で加入すると、翌シーズンに完全移籍を果たし今季まで所属していたものの契約満了に伴い清水エスパルスを退団していた。

　同選手はV・ファーレン長崎への加入について「清水エスパルスから加入しました角田誠です。このたびは長崎に加入することができ、とても嬉しく思っています。長崎はすごく一体感のあるチームだという印象があります。自分も早くチームの一員になれるよう、そしてJ1復帰に向けて全力を尽くします。これからよろしくお願いします」とコメントを残している。

　一方、大竹は2016年シーズンまで湘南ベルマーレで過ごした後、昨季にファジアーノ岡山に加入。ただ今季はリーグ戦17試合の出場にとどまるなど不本意な成績に終わっていた。同選手は「長崎サポーターの皆さん。はじめまして、大竹洋平です。このチームでサッカーができる機会を与えていただいたことを、大変嬉しく思い、感謝しています」

　「その思いをピッチで表現し、自分の持っている力を最大限に発揮して、チームの勝利に貢献します。そして、この長崎という街をサッカーで熱く盛り上げたいと思っています。一緒に戦いましょう！よろしくお願いします」とコメントを残している。

　なお今季にクラブ創設以来初となるJ1リーグに挑んだものの最下位でJ2リーグ降格となったV・ファーレン長崎は12月上旬に元日本代表コーチの手倉森誠氏の招へいを発表している。1年でのJ1リーグ復帰に向けて手倉森体制における新チームの構築が本格的にスタートしている。