プレミアリーグ セリエA

ユナイテッドに悲報。ローマの敏腕SD招へい失敗が明らかに…

 マンチェスター・ユナイテッドはどうやらローマのモンチSD(スポーツディレクター)招へいに失敗していたようだ。現地時間16日、イギリスメディア『デイリーメール』や『デイリーエクスプレス』などがこれを伝えている。

 ユナイテッドは今夏にブラジル代表MFフレッジやDFディオゴ・ダロトを獲得しているものの、バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表DFジェローム・ボアテングやアトレティコ・マドリードのウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンなどジョゼ・モウリーニョ監督が求めていたセンターバックの新戦力獲得が失敗に終わっている。

 一方モンチSDは2000年から2017年までセビージャのスポーツディレクター職を務めると、昨年4月にローマと4年契約を締結。そして昨夏からの移籍市場ではドイツ代表DFアントニオ・リュディガーやエジプト代表FWモハメド・サラー、オランダ代表MFケビン・ストロートマン、MFラジャ・ナインゴランなど主力を放出し、有望株の獲得を行っている。

 そのモンチSDを巡っては、以前からユナイテッドとバルセロナが招へいに関心を示していると伝えられていた。その中ユナイテッドは同SDにコンタクトをっ図ったものの、ローマでの仕事に集中しているから断られたものとみられる。

 なおユナイテッドはかつてトッテナム・ホットスパーやサウサンプトンに所属し、現在がRBライプツィヒの首脳陣のひとりであるポール・ミッチェル氏の招へいにも興味を示しているようだ。