ミラン監督ジェンナーロ・ガットゥーゾ 写真提供:GettyImages
ミランのフィナンシャル・フェア・プレー抵触による欧州サッカー連盟（UEFA）からの処分が決定している、14日、公式に発表された。
ミランがUEFAから受ける処分はヨーロッパリーグ（EL）での売り上げ1200万ユーロの没収と欧州カップ戦（EL）ノックアウトラウンドにおける選手の登録制限。ただ、ヨーロッパリーグ（EL）でグループステージ敗退が決定しているミランにとっては、実質的に罰金だけの処分となっている。
また、ケガ人が続出しているミランは今冬の移籍市場で複数選手の獲得に動いていた。UEFAからの処分が確定すれば話は前進していくと思われたが、ここでもEL敗退の影響が。複数コンペティションを戦う必要がなくなかったことで、積極的な補強は行わない可能性が出てきている。
EL敗退という事実がミランにもたらしているネガティブなムードを払しょくするのは難しいだろう。それでも、現状を受け入れて、最善の選択を取ることが求められている。
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