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「ユベントスは最高のグループ」 Cロナウドの発言にレアル指揮官の反応は…?

 レアル・マドリードのサンティアゴ・ソラーリ監督はユベントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの発言に反応しているようだ。現地時間11日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。

 2009年夏より9シーズンにわたりマドリードに在籍していたロナウドであるが、フロレンティーノ・ペレス会長をはじめとするクラブ首脳陣との不仲もあり今夏にユベントスへの電撃移籍を果たしている。

 また同選手はユベントスについて「ユベントスは僕がプレーしてきた中で最高のグループだ。我々は本当にチームなんだと感じる。他のどこの選手とも違ってね。ほかのどこよりも優れていると感じる。マドリードの選手たちもとても謙虚だったけど、それとも大きく違う」というコメントを残していることが話題となっている。

 これに対してマドリードのソラーリ監督は現地時間11日に控えているチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第6節・CSKAモスクワ戦に向けての前日記者会見にて「謙虚さはトップレベルの選手たちが必要としている美徳だし、レアル・マドリードで我々は豪華でありつつ控えめなスカッドを兼ね備えている」とコメント。

 そして同監督は「スポーツの面で選手の抱いている価値や考え方が一つになると、それがトップレベルの集団となる。クリスティアーノは常に特別な存在でいるだろう。彼が抱いている価値観や考え方は他の誰かが判断するものではなく、彼個人的なものである」と語っている。

 クリスティアーノ・ロナウドのマドリードとユベントスの比較に対してあくまでも個人的な考え方という見解を示したソラーリ監督であるが、現有戦力でどのように戦うのかということに同監督は集中していることだろう。