セリエA ユベントス

Cロナ、メッシが恋しい?バロンドール受賞のモドリッチについても言及

ユベントスに所属するクリスティアーノ・ロナウドがイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』、『コリエレ・デッロ・スポルト』のインタビューにこたえ、バルセロナに所属するリオネル・メッシについてコメントした。

夏の移籍市場でレアル・マドリードからユベントスへと移籍。ラ・リーガで9年間に渡って凌ぎを削ったライバル、リオネル・メッシと対戦する機会はなくなってしまった。

記者から「メッシは恋しい?」との質問を受けたC・ロナウドは以下のようにコメント。



◆クリスティアーノ・ロナウド

「少しは恋しく思うかもしれないね。僕はイングランド、スペイン、イタリア、ポルトガル、そして代表でプレーしてきた。その間、彼はスペインにとどまっている。きっと彼のほうが僕を恋しく思っているんじゃないかな。僕にとって“人生は挑戦”だ。挑戦することが好きなんだ。いつの日かメッシがイタリアでプレーしてくれれば嬉しいね。僕のように挑戦してほしい。でも、もし今のままで彼が幸せならば、私は彼をリスペクトするよ。彼は人間としても素晴らしく、選手としても偉大な人なんだ」

また昨季までの同僚ルカ・モドリッチのバロンドール受賞についてもコメントしている。

◆クリスティアーノ・ロナウド

「僕は毎年バロンドールにふさわしい活躍をしていると思う。そのためにトレーニングに打ち込んでいるが、受賞できなかったからと言ってこの世の終わりではない。決定には敬意を払うつもりだ。受賞できるようにピッチでは全力を尽くしてきた。データがそれを証明しているだろう。いづれにしても、モドリッチにはおめでとうと言いたい。彼は受賞に値する活躍をした。ただ、来年再び会うことになるだろう、そのために僕は出来ることすべてをこなすよ」

自らのパフォーマンスに矜持を持ちながらも、他の選手へのリスペクトを失わないC・ロナウドらしいコメントを残している。