南米

国外開催にしてもダメか…リーベルサポが暴徒化し警官隊と衝突

コパ・リベルタドーレスW優勝を果たしたリーベル・プレーとのサポーターが暴徒化し、警官隊と衝突する事件が起きた。10日、英紙『ミラー』など複数メディアが報じている。

リーベル・プレートのサポーターが対戦相手であるボカ・ジュニアーズのチームバスを襲撃したことで、開催地がスペインのレアル・マドリード本拠地サンティアゴ・ベルナベウになった、コパ・リベルタドーレス決勝。賛否両論あったが、多くのスター選手が観戦に訪れたこともあり、ポジティブな盛り上がりを見せた。

しかし、その裏で本国アルゼンチンの首都では悲しい事件が起きていたようだ。ブエノスアイレスに数千人規模で集まったリーベル・プレートのサポーターが暴徒化。発煙筒や瓶を警官隊に投げつける暴動が起こった。

熱狂的であらゆるサッカーファンを魅了するスーペル・クラシコ。ただ、これ以上問題が続くようであれば、抜本的な解決が必要だ。バーラと呼ばれる熱狂的なサポーター集団を中心に、厳しい取り締まりを行うべきだろう。