ボローニャを率いるフィリッポ・インザーギ監督 写真提供:Getty Images
ボローニャのフィリッポ・インザーギ監督はどうやら解任の危機にさらされているようだ。現地時間9日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』がこれを伝えている。
インザーギはこの夏にボローニャ指揮官に就任したものの、ここまでリーグ戦15試合を終えて勝ち点11・18位と降格圏内に沈んでいる。また今節は今季昇格組のエンポリに敗れており、再び解任の可能性が浮上しているようだ。
その同監督は次節、自身の古巣であるミランとの難しい一戦を控えているが、この一戦で敗れるとボローニャ首脳陣は解任に踏み切るものとみられる。
なおインザーギはかつて2001年から11シーズンに渡りミランに在籍。チャンピオンズリーグ（CL）を2度（2002/03シーズン、2006/07シーズン）、コッパ・イタリアを1度（2002/03シーズン）、スクデットを２度（2003/04シーズン、2010/11シーズン）など多くのタイトルを獲得している。
また指揮官としてもミランの下部組織やトップチームを率いた経歴を持っており、自身にとって精神面で非常に難しい試合となることは想像に難くないだろう。
コメントランキング