元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチはどうやらアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーに残留することが確実となったようだ。現地時間9日、イタリアメディア『スカイスポーツ・イタリア』が報じている。
イブラヒモビッチの去就を巡っては、LAギャラクシーとミランがクラブ間交渉を進め今冬のレンタルでの加入が濃厚とみられていたものの、4日夜に行われた会談で両クラブが突然交渉を打ち切ったことにより破談に終わる可能性が伝えられていた。
そしてミランのレオナルドSD(スポーツディレクター)は9日夜にメディアインタビューに応じると「イブラヒモビッチはミランに戻ってこないだろう」と交渉の破談を明言。そして同SDは「彼はロサンゼルス・ギャラクシーとの契約を更新したと語っていた。我々は彼をミランに復帰させることを考えていたし、彼もそのように考えていた。しかし彼はMLSでプレーし続けるだろう」と語っている。
さらにレオナルドSDは「非常に素晴らしい物語だったし、実現する兆しがあったけど、実現不可能なものとなる」とコメント。イブラヒモビッチ獲得を諦めたともとれるコメントを残した。
アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインとFWパトリック・クトローネと2人のストライカーが在籍しているものの、かつてクラブにスクデットをもたらしたイブラヒモビッチの獲得を夢見ていたミラン首脳陣だが、残念ながら終焉を迎えたようだ。
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