ローマのトルコ代表FWジェンギス・ウンデルの獲得に向けてアーセナルも本腰を入れているようだ。現地時間2日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。
ウンデルは昨夏にイスタンブール・バシャクシェヒルFKから移籍金1340万ユーロ(約17億円)で加入すると、ここまでローマでは公式戦49試合に出場し12ゴール7アシストをあげている。
“トルコのディバラ”という異名をとる同選手を巡っては、バイエルン・ミュンヘンが動向を注視しているほか、チェルシーは移籍金3500万ユーロ(約45億円)に加えてデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンを交換要員として用意していると伝えられている。
その中、アーセナルは2日に行われているセリエA第14節・インテル戦にスカウト陣を派遣した模様。獲得へ向けての本気度を見せているようだ。
ただローマは契約期間を2022年6月まで残していることもあり、5000万ユーロ(約65億円)とう高額な移籍金を要求するものとみられ、今後水面下で激しい争奪戦が繰り広げられる可能性が高い。
なお、ウンデルはインテル戦で先発出場を果たすと51分に同点に追いつくゴールを決め、83分にピッチを後にしている。
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