昨年に悲願のJ1初優勝を飾った川崎フロンターレ 写真提供:GettyImages
J1リーグ連覇を飾った川崎フロンターレは後援会の会員数で過去最高に達しているようだ。29日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。
川崎フロンターレは昨季、最終節で鹿島アントラーズを逆転しクラブ史上初となるJ1リーグ制覇を成し遂げると、今季は序盤戦こそサンフレッチェ広島の後を追いかける展開となっていたものの、ワールドカップ・ロシア大会開催による中断期間以降は本領を発揮。8月中旬に行われたサンフレッチェ広島との直接対決を制するとそのままの勢いで第32節・セレッソ大阪戦でJ1連覇を決めている。
着実に黄金時代を築いている川崎フロンターレであるが、チームを支える後援会の会員数は昨年の36894人を上回る43878人と過去最高記録となっている。また昨年に続き全47都道府県で会員を獲得。関東圏はもちろん、関東圏に程近い静岡県や長野県、関西地方、そして復興支援プロジェクトで選手たちが交流を深めている地域である岩手県でも多くのファンが会員となっている。
Jクラブの中でもホームゲームでのイベント企画でサッカーファン以外の方でも訪れやすいような仕掛けを施すなど、プロモーション面で定評のある川崎フロンターレは、今後もさらなるファン獲得に向けて新たな施策を打つことだろう。
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