セリエA

鬼才ゼーマン、ローマ監督就任時の苦悩を語る。監督復帰が近いことも示唆

ズデネク・ゼーマン 写真提供:Getty Images

「ローマを離れる時は違った。シーズン終了後の退任は初めてだったし、会長がそれをする必要があると理解していた。ファビオ・カペッロが私に代わって監督に就任した」

「年を取ったとは感じていない。特にチャンピオンズリーグの準決勝のあとでユップ・ハインケスと話したときはそう感じた。死ぬまでに多くの時間がある。ただ、誰かが私にチャンスをくれればだが」

「当面の間いくつかのクラブと話し合いの場を持つさ。イタリアだけでなく、国外のクラブもだ。私は私がフットボールを楽しむことのできる良い場所を決めたいと望んでいる」

「新しい職に近づいている。ただ、彼らと私で最後の決定を下さなければいけない。彼らが誰とは明かせないけど、クリスマス前に契約を結べることを願っているよ」

 ローマ監督時代の苦悩を赤裸々に語り、監督復帰が近いことも示唆したゼーマン氏。また、人々を魅了する攻撃的なフットボールが見られる日は近いかもしれない。

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