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パルマのホームに詰めかけるサポーター 写真:parmacalcio1913.com
イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は25日、かつて中田英寿氏がプレーしていたパルマの快進撃に関する記事を掲載しているようだ。
パルマは今から約3年半前、当時オーナーを務めていたトンマーゾ・ギラルディ氏のスキャンダルにより倒産したことにより、セリエDからの再出発となっている。また当時クラブに在籍していたFWアントニオ・カッサーノやFWアマウリなど主力の大半がチームを離れた。
それでもパルマは諦めることなく最短期間でセリエA復帰を果たしている。そして残留争いが予想された今季はセリエA第13節まで終えて勝ち点20の6位と来季ヨーロッパリーグ出場圏内に食い込む健闘を見せている。
そのパルマは次節、勝ち点22の5位・ミランとの対戦を控えており、この試合で勝利すると5位に浮上する。また9月中旬にはサン・シーロでインテルから金星を挙げていることもあり、自信をもって挑めそうだ。
これまでGKジャンルイジ・ブッフォン、DFパオロ・カンナバーロ、FWエルナン・クレスポなど多くの有名選手を抱えていたパルマが「奇跡のパルマ」と呼ばれているが、もしかしたら新時代が到来するかもしれない。
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