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スーペルクラシコによる南米王者決定戦が再延期。ボカ・ジュニアーズの複数選手が負傷

 南米王者を決めるコパ・リベルタドーレス決勝2ndレグ・CAリーベル・プレート対ボカ・ジュニアーズはまたもや延期が正式決定した。現地時間25日、スペイン紙『マルカ』やイギリスメディア『BBC』など複数メディアが一斉に報じている。

 史上初となる決勝での“スーペル・クラシコ”実現で大いなる盛り上がりを見せていたコパ・リベルタドーレスであるが、ボカ・ジュニアーズのホームで行われた決勝1stレグは互いに譲らず2-2のドローで終えている。

 そして本来はリーベル・プレートのホームで現地時間24日晩にキックオフの予定だった2ndレグであるが、ボカ・ジュニアーズのチームバスにリーベル・プレートサポーターが投石を行ったことにより数名の選手が負傷。病院に運ばれて治療が施されたこともあり、25日21:00キックオフに延期となっていた。

 しかし南米サッカー連盟(CONMEBOL)のアレハンドロ・ドミンゲス会長はボカ・ジュニアーズ側からの要請を受けた後、「両チーム間のコンディションが平等な状態にあることが保証されていない」という声明とともに2ndレグの再延期を決断している。

 なお新しい日程については今のところ公式発表が行われていないものの、複数の現地メディアは12月8日に行われる可能性があると報道しているようだ。