レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが同選手のドーピング疑惑を報じた『Mediapart』と『Der Spiegel』の2社に対して、法的措置を取ることも辞さない考えを示した。24日、スペイン紙『アス』が報じている。
『Mediaapart』と『DerSpiegel』は約1ヵ月半前に2017年のチャンピオンズリーグ(CL)決勝ユベントス戦と2018年のラ・リーガ、マラガ戦で、ラモスにドーピング違反があったと報道。ラモスはこの報道に対して真っ向から否定している。そんな同選手は3-0で敗れたエイバル戦の試合後にミックスゾーンでこの問題に対して言及した。
「僕たちは彼らがどのようなものを公開したか知っている。1ヵ月半前に彼らはこのニュースを使って脅してきた。彼らはそのスキャンダルを使ってお金を取ろうとしたのだろう。僕たちは彼らの嘘を恐れてなんかない。僕たちには僕たち側の真実がある。ただ、彼らは僕のイメージと評判を落とそうとしている。対策は講じるよ」
「対策は講じる」と法的な手段を取ることを示唆したラモス。果たして、この問題はどのような結末を迎えるのだろうか。
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