ユベントスはやはり来夏に源氏アバイエルン・ミュンヘンでプレーしているコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの獲得に動く可能性があるようだ。現地時間24日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。
メス・ロドリゲスは昨夏にレアル・マドリードから2年のレンタルでバイエルンに加入。今季もここまでコンスタントに出場機会を得ているものの、レンタル終了後の去就について周囲では様々な憶測が広まっており、去就報道が過熱している状況となっている。
これに対して、イエルン・ミュンヘンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)は「我々はこれから彼に評価を下すことになるだろう。だがそのタイミングはまだ先だ」と語っており、これらの報道を意に介さない姿勢を示していた。
それでもドイツ国内の複数メディアはバイエルンが今季終了後にハメス・ロドリゲスの買い取りオプションを行使せず、マドリードに復帰する可能性が高いと報じている模様。
これに加え、同選手がマドリードで熾烈(しれつ)なポジション争いを強いられることが予想されることから、元々バイエルンとレンタル移籍で合意した際に4200万ユーロ(約54億円)で買取オプション行使ができることとなっていたことから、同額でユベントスが獲得に動くことが可能という見方が広まっているようだ。
周囲の騒がしい状況が続いているハメス・ロドリゲスではあるが、引き続き同選手の動向に注目が集まることとなるだろう。
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