
ボルシア・ドルトムントのパコ・アルカセル 写真提供:Getty Images
日本代表MF香川真司が所属しているボルシア・ドルトムントは現地時間23日、バルセロナから1年のレンタルで加入しているスペイン代表FWパコ・アルカセルを完全移籍で獲得することを公式発表している。
アルカセルは2016年夏にアルゼンチン代表FWリオネル・メッシやウルグアイ代表FWルイス・スアレスのバックアッパーとしてバレンシアから加入したものの、出場機会をほとんど得られず、今夏にドルトムントへ加入していた。
すると今季はここまで公式戦4試合の先発出場にとどまっているものの、すでに9ゴールをあげる活躍でスーパーサブとしての役割を果たすとともにファンの心を掴んでいた。
そしてドルトムント首脳陣は契約に盛り込まれている2300万ユーロ(約30億円)による買い取りオプションを行使することを決断。ドイツ紙『キッカー』が報じるところによると、レンタル料200万ユーロ(約2億6000万円)に加え、買取OP行使に必要な2100万ユーロ(約27億円)をバルセロナに支払い、新たに2023年までに契約を結んでいる。
ここまで出場機会が限定されている中で29分間で1ゴールという驚異的なペースで得点を重ねている同選手だが、定位置確保へ今後も勝負は続くことだろう。
コメントランキング