ベトナム代表はAFFスズキカップで初戦のマレーシア代表戦に勝利し、素晴らしいスタートを切った。しかし、いわゆる格下であるミャンマー代表とは引き分けに終わっている。今回は、フットボール・トライブベトナム版の副編集長トラン・ティエンがこの試合の5つのポイントをご紹介する、
GKの大活躍
ミャンマー代表のGKチョー・ジン・テットもベトナム代表キのGKダン・バン・ラムもともに素晴らしいパーフォーマンスを披露した。両者ともに素晴らしいセービングで相手に攻撃を防ぎ続けた。スコアレスに終わったのは両名の活躍によるところが大きいだろう。
グエン・バン・クエットとルアン・スアン・チュオンの振るわなかったパーフォーマンス
ベトナム代表キャプテンのバン・クエットはキャリアの中でミャンマー代表相手にたくさんの素晴らしいゴールを決めている。しかし、この試合では全くと言っていいほど活躍できていない。勝負所でのクリエイティブさに常に欠けていた。スアン・チュオンは2試合連続で低調なパフォーマンスを見せてしまった。中盤でのサポートが足りず、ベンチに退いている。両者ともに後半の頭に交代させられた。
フン・ドゥンはスタメンに選ばれるべき
後半に出場したフン・ドゥンは試合の流れを完璧に変えた。ベトナム代表が試合をコントロールするようになり、ミャンマー代表のチャンスは極端に減った。
グエン・クアン・ハイはよりボックス寄りでプレーすべき
クラブでは攻撃的な選手として活躍しているのに、代表では中盤の守備的な役割を与えられ犠牲になっているグエン・クアン・ハイ。もっと攻撃的なポジションで起用されていれば、彼の素晴らしいフィジカルと驚異的な左足がを光っただろう。後半は少しづつ前の位置でプレーできていたため、おのずとチャンスも増えていた。
アウン・トゥは輝かず
いくつかのチャンスを作り、ミャンマー代表の攻撃の軸となったが、彼ほどの選手になればそれだけでは物足りない。ファンの期待はさらに大きいのだ。彼は大会前の怪我が影響し、まだ完全なパフォーマンスを見せることができていない。
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