プレミアリーグ リバプール

リバプールに再び栄光の日々をもたらすことのできる、若手選手たち

ユルゲン・クロップはこれまでに多くの若い才能を見出し、最大限に活用してきた。現在指揮を執るリバプールでも、若い才能が革新的なチームの中枢に入り込んでいる。今回は、チャンピオンズリーグ制覇など、多くの栄光に輝いてきたかつての日々にリバプールを戻すことのできる若手選手たちをご紹介する。


トレント・アレクサンダー=アーノルド

アレクサンダー=アーノルドは多くの人に衝撃を与えるはずだ。彼の年齢を知らずに彼のプレーを見ると、熟練したベテラン選手のように感じるだろう。カメラがまだ幼い彼の表情をとらえたときに、私たちは彼がヤングスターであるという現実に呼び戻される。弱冠20歳の彼が素晴らしいのは、持ち前の高い攻撃力に加えて守備能力が向上してきていること。特にクロップの下で著しい成長を見せている。彼は素晴らしい指揮官の下で自身が改善すべき点を理解しながら成長できている。


ベン・ウッドバーン

現在ジェフィールド・ユナイテッドにローン中のウッドバーンだが、リバプールは絶対に手放すべきではない。ウェールズ代表ということもあり、ガレス・ベイル、ライアン・ギグスといった彼のポジションでお手本となる大先輩の存在も大きいだろう。彼が2人の先輩から様々な点を吸収しすれば、確実に次世代のスター選手となれる。クロップの下に帰れば、試合の中での自身の役割について深く学ぶことができるだろう。


ジョー・ゴメス

ゴメスは様々な理由からリバプールにとって非常に重要な才能だ。最終ラインであれば、ポジションを選ばずプレーできる点は、クロップにとって大きな武器となるだろう。今シーズン15試合に出場したゴメス。フィルジル・ファン・ダイク、デヤン・ロブレンとスタメン争いをしているが、まだ21歳の彼が試合に出ることに文句を言うサポーターはほとんどいない。ファン・ダイクが近くにいるというのは彼にとっても好都合だ。同選手から多くのことを学べる。最高の環境にいると言えるだろう。


名前:菊池大将
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好きなチーム:ACミラン
幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

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