第3節を終えて佳境を迎えているAFFスズキカップ。今回はフットボール・トライブのライターが選出した第3節のベストイレブンをご紹介する。
GK:ダン・バン・ラム
国籍:ベトナム
年齢:25
ダン・バン・ラムは驚異的なアジリティを披露し、マレーシア代表を相手に決定的なピンチ2度防ぐ活躍を見せた。
RSB:ケビン・イングレッソ
国籍:フィリピン
年齢:25
東ティモール代表を相手に高い攻撃力を惜しみなく発揮。フィリピンが挙げた3得点の内、2つをアシストしている。
CB:パンサ・ヘーミボーン
国籍:タイ
年齢:28
負傷中のマヌエル・ビアーに代わりピッチに立ったヘーミボーンの集中力の高さはタイ代表を大きく助けた。貴重な得点も挙げている。キャプテンであるチャラムポン・クルケーウとのコンビネーションは、まるでテレパシーが存在するかのようだった。クリーンシートを達成できなかったことだけが悔やまれる。
CB:ファチュルディン・アリャント
国籍:インドネシア
年齢:29
タイ代表相手に素晴らしいヘディングシュートでネットを揺らした。インドネシア代表がセットプレーをさらに磨いていけば、相手にとってより脅威となるだろう。
LSB:コラコット・ウィリヤーウドムシリ
国籍:タイ
年齢:30
インドネシア代表相手にコーナーキックから直接ゴールを含む、2つのゴールを生み出した。テーラトン・ブンマタンの代わりにプレーすることは大きなプレッシャーに違いないが、ここまでの彼の活躍は特筆に値する。
CMF:エバン・ディマス
国籍:インドネシア
年齢:23
ここまでの3試合すべてでフル出場。彼の集中力とアビリティがインドネシア代表にバランスとリズムを与えている。スタメンに抜擢されていることに何の不思議もない。
CMF:グエン・クアン・ハイ
国籍:ベトナム
年齢:21
彼の中盤でのハードワークはチームを引っ張る原動力だ。ベトナムが生み出す良い形の攻撃のほとんどで彼の存在がカギとなっている。
RMF:モハメドゥ・スマレー
国籍:マレーシア
年齢:24
右サイドでウィンガーのように振舞うことで、彼のスピードが相手DFの脅威なっている。自身のサイドからチャンスを生み出すために、チームに大きく貢献した。
OMF:サンワット・デーミット
国籍:タイ
年齢:29
インドネシア代表を相手にサポーターを沸かせるプレーを何度も披露。マン・オブ・ザ・マッチにも選出された。4点目のゴールは、彼がサポーターをファンタジーの世界に引き込む素晴らしいものだった。
LMF:アウン・トゥ
国籍:ミャンマー
年齢:22
彼のテクニックは凄まじい。ラオス代表との試合では、彼が1番のキープレーヤーだった。ラオス代表に先制を許したが、アウン・トゥの活躍により見事に逆転している。
CF:グエン・アイン・ドゥック
国籍:ベトナム
年齢:33
年齢を感じさせない素晴らしいプレーを披露。マレーシア代表を相手に1ゴール、1アシストの活躍を見せ、ベトナム1のストライカーであることを証明した。
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