今季J2リーグで優勝を果たし、来季J1リーグ昇格を決めた松本山雅が21日、反町康治監督の来季続投を正式発表した。
反町康治は松本山雅がJFLからJ2リーグに昇格した2012年シーズンから指揮を執っており、これまで2014年シーズンにJ2リーグで2位と翌シーズンJ1リーグ昇格を果たすなど、同クラブの底上げに尽力していた。
そして今季はシーズン序盤は一時期J2残留争い圏内にあったものの、着実に勝ち点を積み重ね混戦模様の上位争いに食らいつく。最終節で徳島ヴォルティスにスコアレスドロー(0-0)に終わったものの、他会場の試合結果によりクラブ創設初となるJ2リーグ優勝を決めていた。
反町監督は来季続投決定について「再び挑むJ1の舞台で、チャレンジ精神を持って一生懸命努力して頑張っていきたいと思います。本年同様に、来年もより一層の熱い応援をお願いいたします(クラブ公式サイト抜粋)」とコメントを残している。
クラブ史上2度目となるJ1挑戦で果たして反町監督はどのような手腕を発揮するのだろうか。今シーズンオフの移籍市場の動向も含めて注目が集まる。
コメントランキング