イタリア代表のモイーズ・キーン（写真左） 写真:vivoazzurro.it
ユベントスのFWモイーズ・キーンが現地時間20日に行われた国際親善試合・アメリカ戦でイタリア代表の新記録を打ち立てたようだ。同日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。
キーンはこれまでイタリアU-21代表で出場機会を得ていたものの、今月の代表ウィークにおいて現地時間16日にロベルト・マンチーニ監督から追加招集を受けている。このわずか18歳でのイタリアA代表メンバー入りには国内外で大きな話題となっていた。
そして迎えたアメリカ戦ではベンチスタートとなったものの、0-0で迎えた62分にサッスオーロのFWドメニコ・ベラルディに替わってピッチに入り、A代表デビューを果たした。これにより、キーンは21世紀生まれ（2000年2月28日生まれ）の選手としては初めてA代表の試合のピッチに立ったこととなり、自身の名前をイタリア代表の歴史に刻んだこととなる。
なお、試合は後半アディショナルタイムの90+4分にインテルのFWマッテオ・ポリターノが劇的なゴールをあげ、イタリア代表が1-0と勝利を飾っている。
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