パリ・サンジェルマン(PSG)のキリアン・ムバッペは現地時間20日に行われたウルグアイ代表との国際親善試合で負傷交代したようだ。同日、スペイン紙『マルカ』など主要メディアが報じている。
ムバッペはスタッド・ド・フランスで行われたこの一戦で先発出場を果たしたものの、36分に味方からペナルティエリア内への縦パスに反応。GKマルティン・カンパーニャと1対1の局面となり、ドリブルで交わそうとしたところ同選手と交錯し、そのままピッチに倒れこんだ。
この倒れこむ際、ムバッペは右腕を強打。同箇所をずっと抑えており、メディカルスタッフが駆けつけた際も右腕を負傷した仕草を見せていたことから36分に途中交代を余儀なくされた。
なおPSGのブラジル代表FWネイマールも同日行われた国際親善試合・カメルーン戦で試合開始からわずか7分後に筋肉系トラブルによりピッチを後にしている。
PSGは来週なかばにグループステージ突破の可能性を高めるための大一番であるチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節・リバプール戦を控えているだけに攻撃の主軸2選手を一気に失うことになる危機に陥る形となっている。
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