ミランは来年1月の移籍市場でチェルシーのイングランド代表DFガリー・ケーヒル獲得も視野に入れているようだ。現地時間17日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』がこれを伝えている。
ミランは今夏にユベントスから加入したDFマッティア・カルダラやDFマテオ・ムサッキオが数カ月の離脱を余儀なくされていることや、開幕からリーグ戦10試合連続で失点を喫するなど最終ラインのテコ入れが今冬の移籍市場期間における優先課題となっている。
その中、今冬の獲得候補にはユベントスのモロッコ代表DFメディ・ベナティア、ブラジルの強豪・サンパウロに所属するDFロドリゴ・カイオなどが上がっている模様。
カイオに関してはレオナルドSD(スポーツディレクター)がクラブ間交渉のテーブルについており、現在完全獲得か買取義務付きのレンタルでの獲得のどちらを選択するのか議論が行われているものとみられる。
ただここに来て新たにケーヒルが補強リストの候補に浮上している模様。同選手はマウリツィオ・サッリ」監督が就任して迎えた今季、好調を維持しているチームとは対照的にここまで公式戦6試合出場と不本意なシーズンを過ごしている。
またケーヒルは来月で33歳を迎えるとともに、今季終了後に契約満了を迎えることから今冬移籍の可能性が高まっているようだ。
守備陣のみならず各ポジションで主力が長期離脱を強いられているミランにとって、この冬の移籍市場は忙しいものとなるだろう。
コメントランキング