ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

22歳キングスレイ・コマンが言う!「チームは老化が進んでいる」

 バイエルン・ミュンヘンのフランス代表FWキングスレイ・コマンがチームに若返りが必要であることを説いている。フランス誌『フランス・フットボール』が伝えている。

 ブンデスリーガ6連覇を達成し、“絶対王者”の座に君臨してきたバイエルンがシーズン11試合を終えた時点で5位と苦戦を強いられている。今季から指揮を執るニコ・コバチ監督の立場は怪しくなり、解任の噂も報じられている状態だ。

 そんな中、現在左足首の負傷で離脱中のコマンは「僕たちは非常に良いチームを持っているけど、少し老化しているのは確かだ。新しい選手が必要になるだろう」とコメント。首位のボルシア・ドルトムントとの7ポイント差は平均年齢が関係していると考えているようだ。

 確かにキャプテンのGKマヌエル・ノイアーは32歳、DFジェローム・ボアテングは30歳、MFハビ・マルティネスは30歳、FWフランク・リベリーは35歳、FWアリエン・ロッベンは34歳、FWロベルト・レバンドフスキは30歳と多く選手が30代を超え、DFマッツ・フンメルスも来月30歳を迎える。チームが世代交代を必要としている時期に差し掛かっているのも事実だ。

 そんなコマンは12月初めのブンデスリーガ第13節のブレーメン戦での復帰を目指しているとのこと。ベテランを助けられるような活躍を期待したい。