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ついて行きます師匠!恩師の後を追って移籍した選手たち

移籍金や年俸などの「お金」が重要視される傾向のある近年のサッカー界。しかし、中には恩師に対する忠誠心から、恩師が去ったクラブへと移籍を果たす選手も多い。そこで今回は過去に名将・恩師との再会を果たしたり、愛弟子の引き抜きに成功している選手・監督を紹介する。


マルアン・フェライニ

クラブ:山東魯能

フェライニはデイビッド・モイーズの大のお気に入りだ。モイーズはエバートンの監督を辞してユナイテッドの監督に就任した際に、すぐさまフェライニの獲得に動いた。「彼はストライカーの後ろでも、ディフェンシブなミッドフィールダーとしてもピッチの中盤であれば、どこでも快適に高いレベルでプレーできる」とモイーズはフェライニを評価している。モイーズの直接的なフットボールにフェライニのフィジカル能力は確かにマッチしている。


チアゴ・アルカンタラ

クラブ:バイエルン・ミュンヘン

2007年のバルセロナBチーム所属時にグアルディオラ監督に才能を見出されていたチアゴ・アルカンタラは、2011年にトップチーム昇格を果たす。しかし、スペイン代表MFアンドレス・イニエスタやセスク・ファブレガス、シャビ・エルナンデスなど豊富なタレントを抱えるチームの中で出場機会には恵まれず、2013年夏に移籍を志願した。マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリードとの争奪戦を制し、同年夏にバイエルン指揮官に就任したばかりのグアルディオラ監督が移籍金2500万ユーロ(約32億円)で愛弟子の引き抜きに成功。2016年夏にグアルディオラがマンチェスター・シティ指揮官に就任したことに伴い、再びチアゴ・アルカンタラ引き抜きが噂されていたが、バイエルンとの契約を2021年までに延長している。


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名前:菊池大将
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幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

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