イングランドサッカー協会(FA)が審判のデイビッド・マクナマラ氏に対して21日間の職務停止処分を言い渡したことが分かった。英メディア『BBC』など複数メディアで伝えられている。
マクナマラ氏は先月末に行われたFA女子スーパーリーグのマンチェスター・シティ対レディング戦で主審を担当。しかし、コインをロッカールームに忘れ“じゃんけん”でキックオフを決めることになったという。これにより同氏には3週間の職務停止処分が科せられた。
この一件に対してFAの女子レフェリングマネージャーが英紙『Times』で次のように語っている。
FA女子レフェリングマネージャー
「マクナマラ氏はコインを忘れてしまった。テレビで放送される試合だったので、彼には時間がなかった。弁護はできない。もっと入念に準備すべきだった。コインを持っておくべきだったが、持っていなかった。
失望させるものだったし、適切ではない。非常にアンプロフェッショナルだ。ルールにはコイントスと明記されている。それを守れないことだとは思えない。彼は試合を侮辱したわけではないが、ただ単にとてもまずい判断だった」
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