レアル・マドリードは現在チームを率いているサンティアゴ・ソラーリが指揮官に正式就任したことを現地時間14日に公式発表した。
マドリードはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスへ電撃移籍したこともあり今シーズン序盤は苦戦を強いられていた。また10月下旬に行われたラ・リーガ第10節・バルセロナとの“エル・クラシコ”で5-1と歴史的大敗を喫し、今季から率いていたフレン・ロペテギ監督の解任が翌日に公式発表されていた。
マドリードはチームの立て直しを図るべく、ロペテギの後任としてカスティージャを率いていたソラーリをトップチームの暫定監督に昇格させているが監督交代以降、チームは公式戦4連全勝と復調気配を見せている。
このソラーリ暫定監督の手腕を高く評価したクラブ首脳陣は、同暫定監督を正式に指揮官の座に就任することを発表するとともに、新たに2021年夏までの長期契約を結んでいる。
なおマドリードは現在勝ち点20の6位ではあるが、首位バルセロナとの勝ち点差は4まで縮めている。ソラーリ監督の采配にファンから今後大きな期待がかかることだろう。
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